スマートバンド11選を比較｜スマートウォッチとの違いや選び方も解説

スマートバンドとは、手首や衣服などにつけて使用するデバイスです。通常の時計のように時間の確認に利用できる他、製品によっては脈拍や心拍数、歩数などを測定できます。スマートバンドは安いものであれば2,000円程度で購入できますが、高価なラインナップになると30,000円を超えるものも珍しくありません。そのため、使用目的や搭載機能などを考慮し、選択することをおすすめします。本記事では、スマートバンドの概要や選び方、人気のメーカーなどについて解説した上で、15のおすすめのスマートバンドを紹介していきます。

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スマートバンドとスマートウォッチの違い

スマートバンドに類似する製品として、スマートウォッチがあります。ここでは、スマートバンドとスマートウォッチの違いを確認しつつ、スマートバンドがおすすめの人とスマートウォッチがおすすめの人の特徴を見ていきましょう。

スマートバンドがおすすめの人

スマートバンドはヘルスケアを主な目的として使用したい人や、バッテリーを長期間にわたって持続させたい人におすすめです。スマートバンドの特長として、バッテリーの持続時間の長さが挙げられます。2週間以上持つものも多いため、バッテリーを気にせずに利用したい人のニーズにも合っています。また、スマートバンドは本体サイズがコンパクト、かつ軽量であるため運動やスポーツの際に着用していても負担になりません。スマートバンドにはヘルスケア機能が充実した製品も多くあります。

スマートウォッチがおすすめの人

スマートウォッチはさまざまな機能を活用したい人におすすめです。スマートウォッチは腕時計タイプのウェアラブル端末です。時計機能だけでなく、アクティビティの記録や睡眠ログ、歩数計など多くの機能が搭載されています。その他にも、スマートフォンと連携することで着信やメールなどの通知を確認できます。

スマートバンドの選び方

スマートバンドには多くの種類があるため、購入を検討している方の中にはどれにしようか迷われている人も少なくないでしょう。そこでここでは、スマートバンドの選び方を紹介していきます。

対応OSを確認する

OSにはiPhoneとAndroidの2種類があります。スマートバンドをスマートフォンと連携して使いたい人は対応しているOSを確認してください。スマートフォンと連携することで、計測したデータを対応アプリで管理することもできます。

機能で選ぶ

スマートバンドと一括りにしても、製品によって搭載されている機能は異なります。ご自身が使用したい機能を洗い出し、その機能が搭載されている製品を選択するようにしてください。搭載機能を確認せず購入した場合、使いたかった機能が搭載されていないといった事態にもなりかねないので注意が必要です。

正確さで選ぶ

スマートバンドでは日時やご自身の健康状態、睡眠状況などの確認を行います。そのため、測定結果の正確性についてもしっかりと確認した上で購入する必要があります。スマートバンドを活用し、健康的、かつ利便性の高い暮らしを営むには測定結果の正確性が不可欠です。

防水性で選ぶ

スマートバンドをランニングやスポーツクラブなどで利用する人も多いと見受けられます。スポーツシーンで使う予定のある人は汗や雨などで濡れる可能性もあるので、防水性の高いものを選択するようにしてください。また、防水機能は本体だけでなく、バンドについても確認するようにしましょう。

デザインで選ぶ

スマートバンドにはさまざまなデザインの製品があります。自分好みのデザインやカラーのスマートバンドを選択すれば、着用するのも楽しくなるはずです。また、デザインを選択する際は使用するシーンについても考慮してみましょう。例えば、ビジネスシーンでも利用される方はシンプルなデザインのものを選んでおくと安心です。

付け心地や操作感で選ぶ

スマートバンドは日常的に付けるものです。そのため、付け心地が悪いと利用しなくなってしまうと考えられます。柔らかい素材のバンドのものを選ぶと手首への負担も少なく、長時間付けていても違和感を抱きにくくなります。また、スマートバンドの機能を最大限活かすためには使いこなせるかが鍵となります。機械操作が苦手な方は操作のしやすさを重視して選んでみてください。

スマートバンドの機能はどれを重視する？目的別の選び方

スマートバンドの機能においてどれを重視するかは使用する目的によっても大きく異なります。ここでは、目的別の選び方について解説していきます。

健康管理を重視するなら

健康管理を重視して利用したい人には脈拍数や心拍数、体温、消費カロリー、歩数などを測定できるものがおすすめです。製品ごとに健康管理に利用できる搭載機能は異なりますので、購入時にどのような機能が搭載されているか確認してみてください。

睡眠チェックを重視するなら

スマートバンドの中には優れた睡眠チェック機能が搭載された製品もあります。製品ごとに機能は異なりますが、睡眠時間や就寝までの時間、起床までの時間などを測定できます。その他にも、眠りの深さやいびき、睡眠の中断回数、心拍数などを測定できるものもあります。

ダイエット・トレーニング重視なら

ダイエットやトレーニングを重視する人には消費カロリーの測定や歩数測定機能が搭載された製品がおすすめです。また、ダイエットやトレーニングに励まれている方はウォーキングやスポーツなどで汗を流す機会も多いと考えられます。そのため、防水性に優れたものを選んでおくと安心です。

ビジネス用なら

スマートバンドをビジネス用に購入する場合、黒や紺などダークカラーの製品がおすすめです。スーツやオフィスカジュアルといった装いにも合い、相手に対してスマートな印象を与えられます。パソコン作業が多い職業に就かれている人には、長座注意機能があるものがおすすめです。長時間にわたって座り続けることは身体に悪いため、デスクワークがメインの方には活用してほしい機能の一つです。

スマートバンドの人気メーカー

多くのメーカーがスマートバンドを出していますが、ここでは人気のスマートバンドのメーカーを4つ紹介していきます。

HUAWEI（ファーウェイ）

HUAWEI（ファーウェイ）とは中国版GAFAにおけるBATHの中の1社で、急成長している企業です。日本においてもHUAWEIの製品は多く流通しており、消費者の認知度も高いといえるでしょう。スマートバンドについても多くの種類を手掛けており、新製品を次々と出しています。比較的低価格でありながら、高い性能を誇るものや女性にうれしいデザインのものも多いです。

SONY（ソニー）

SONY（ソニー）は生活家電やオーディオ機器など幅広い製品を手掛けている国内の大手電機メーカーです。スマートバンドについても性能が高く、かつ洗練されたデザインのモデルを多く手掛けています。SuicaやIDなどに対応した製品などもあり、こうしたアイテムは日常生活における利便性を高めてくれます。

Xiaomi（シャオミ）

Xiaomi（シャオミ）はスマートフォンのメーカーとして創業した企業です。現在は、スマートフォンのみならず、スマートバンドやスマートカメラなどさまざまな製品を手掛けています。スマートバンドについては機能性に優れたモデルを多く手掛けています。高精細な画像を映し出すこともできる有機ELパネルを使用した製品などもあります。

GARMIN（ガーミン）

GARMIN（ガーミン）はアメリカで創業されたGPS/GNSS機器メーカーです。GARMINはサイクルコンピューターなども手掛けており、同社が手掛ける製品は機能性がトップクラスであるともいわれています。スマートバンドについては優れた品質で安心感がある他、スポーツシーンにもマッチしたスポーティーなデザインの製品も多く扱っています。

おすすめのスマートバンド15選

ここでは、15のおすすめのスマートバンドを紹介していきます。

1．HUAWEI Brand 4

ポップなカラーが目を惹くHUAWEIのBrand 4はスポーツや屋外でのアクティビティのお供にも最適なスマートバンドです。また、睡眠中の心拍数のモニタリングを行うこともでき、睡眠分析機能にも優れています。

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5,800 円 (税込)

2．SONY wena 3

Suicaや電子マネーにも対応しているため本体をかざすだけで、さまざまな決済をこなせます。そのため、近場であればスマートバンド一つで外出することも可能でしょう。また、加速度センサーとデュアル光学式心拍センサーを搭載しているため、健康管理もしっかりと行えます。

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32,650 円 (税込)

3．カシムラ 活動量計バンド

シンプルなデザインがおしゃれなカシムラの活動軽量バンドでは消費カロリーや心拍数、移動距離などを計測できます。運動をサポートする機能が多く搭載されており、ダイエット中の人やスポーツマンも満足して利用できるはずです。

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1,900 円 (税込)

4．Fitbit Inspire 3

睡眠や消費カロリーなどヘルスケアを測定するための基本機能が備わっています。心拍数の測定もでき、専門機器と比較しても誤差は約2.5%と精度も高いです。また、長時間座りっぱなしでいると、ウォーキングを促してくれる機能が搭載されているため運動不足も解消できます。

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11,520 円 (税込)

5．Fitbit – Fitbit Inspire2

FitbitのFitbit Inspire2はバンドのカラーがブラック、ホワイト、ピンクの3種類です。全体的にまるみのあるデザインが特長となっており、キュートに着用したい方にもおすすめです。また、iPhoneと連携して使用することもできるため、24時間の心拍測定や心拍変動などを測定し、健康管理を行えます。

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7,800 円 (税込)

6．Smart R B03

ビジネスシーンでも着用しやすいデザインのSmartRのスマートRには多くの機能が搭載されています。Bluetooth通話機能やSIRI音声、ケータイ探し機能など便利な機能も。その他にも、水分補給通知機能や座りすぎ注意など身体のことを考えた機能が搭載されています・

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12,100 円 (税込)

7．Xiaomi – Redmi Smart Brand2

XiaomiのRedmi Smart Band 2はスポーティーなデザインが特徴のスマートバンドです。ディスプレイのサイズが大きく、画面の見やすさもポイントとなっています。バッテリーが最大14日にわたって持続する他、30種類のスポーツモードが搭載されています。

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3,990 円 (税込)

8．HUAWEI – Brand6

HUAWEIのBrand6はヘルスケア機能が充実しており、消費カロリーや睡眠、血中酸素濃度、心拍数の他、ストレスも測定できます。特に、心拍数の測定精度の高さが特長となっており専門機器と比較しても誤差は約1%といわれています。

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8,580 円 (税込)

9．GARMIN – vivosmart 5

ヘルスケア機能が充実しており、睡眠や消費カロリー、血中酸素濃度、心拍数、ストレスなどの測定に対応しています。睡眠測定の精度は特に優れており入眠から起床、さらには合計睡眠時間に誤差はほとんどありません。また、14種類の運動記録機能も搭載されているため、スポーツのお供にも最適です。

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21,800 円 (税込)

10．Zepp Health – Amazfit Brand7

Zepp HealthのAmazfit Brand7はヘルスケア機能が充実しており、血中酸素濃度や心拍数の測定に加えて、ストレスや消費カロリーの測定にも対応しています。睡眠の把握にも利用でき、入眠や起床の時刻、合計睡眠時間も正確に把握できます。

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7,980 円 (税込)

11．Xiaomi – Smart Band7

XiaomiのSmart Band 7はコンパクトなデザインでありながら多くの機能が搭載されています。夜間消灯機能の他、ヘルスケア機能も充実しており睡眠や消費カロリーの測定に対応しています。

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7,245 円 (税込)

スマートバンドは最も重視する目的で選ぼう

本記事で解説したように、スマートバンドは製品によって搭載されている機能やデザインなどが大きく異なります。スマートバンドの購入を検討されている方は、スマートバンドを使用する目的や着用するシーンなどを想定した上で、それぞれの製品に搭載されている機能や特長などを比較して検討してみてください。ご自身の目的に合ったスマートバンドを選択することで、各製品の効果を最大限活かせるでしょう。

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